今後20年程で取り尽くされてしまうであろう銀。今回は廃棄されたPCやスマートフォン等のいわゆる「都市鉱山」から産出された銀粉を使用して銀液を製造し、その銀液をアートの世界へ昇華させるべく、京都にあるKANEGAEギャラリーさんを通じて、人気現代作家である福村龍太さんへ提供させていただきました。

福村龍太×KANEGAEギャラリー×浪速金液

「都市鉱山」由来の銀粉は粒度が複雑なため、製造には困難な部分もありましたが、浪速金液の技術力を最大限生かし、今回の作品制作の成功を実現しました。またKANEGAEギャラリーだけでなく、「Art Collaboration Kyoto」への出展を通じて世界各国から来場されたメディア等への認知訴求へ繋がったのではないかと感じます。

今後の展望

今回のプロジェクトを通じ、改めて浪速金液として技術力のさらなる向上の必要性を痛感し、同時に金液メーカーとして「社会貢献のために出来ること」への可能性を感じました。

浪速金液は今後もさらなる発展、向上を目指し、日々努力して参ります。