浪速金液について
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About
創業1927年、金液への思い。
浪速金液株式会社は、ボーンチャイナをはじめとした陶磁器、ガラス、琺瑯、七宝などの装飾用材料を製造・販売しております。
創業した1927年(昭和2年)より、陶磁器・ガラスを繊細に彩る、金、白金(プラチナ)、ラスターのリキッド・ペースト材を作り続けて90年以上。個人の職人様はもちろん、国内外さまざまな企業様にとって「理想の色と品質」を形にするため、お客様ひとり一人の声に耳を傾けて製品と向き合ってまいりました。
価値ある陶磁器・ガラスを美しく彩るものとして、お客様に安心して使っていただけるように。伝統の技術を守り、さらなる研鑽と発展を続けてまいります。
ロゴマークについて
当社のロゴマークは、船の錨(いかり)がモチーフになっています。
創業当時、「お客様に喜ばれる製品を作ることで、海を渡り海外でも浪速の技術が受け入れられる」という思いを込めてデザインされました。
その思いを受け継ぎ、自分たちにしか作れない“ここだけの製品”を追求し続けてまいりました。現在は国内の枠を超え、タイ、トルコ、中国など、さまざまな国のお客様にご愛顧いただいております。
about 01 About 01
世界初の製品を生んだ、開発力。
1991年(平成3年)、当社が開発したマイクロウェーブセーフの金液が特許を取得いたしました。これは意図して開発したものではなく、品質向上を追求していくなかで、偶然生まれたものでした。
きっかけは、技術者の小さなアイデアを形にしてみたこと。本来は電子レンジのマイクロ波で火花が発生してしまう金が、世界で初めてレンジ使用可能な素材になった瞬間でした。偶然が成功に生まれ変わったのは、技術者本人のノウハウと試行錯誤の経験が土台にあったからです。それを形にできるチャレンジ精神と発想力こそが、自社の“開発力”の源泉となっています。
(特許 1613437) https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
about 02 About 02
時代に求められ続ける、技術力。
特許取得後も、数々の製品を開発してまいりました。
目指すものは常に、「品質とコストのバランスがとれた、時代に求められるもの」「お客様の胸に残るような特徴を持ったもの」です。
新しい製品を生み出すためには、技術者ひとり一人の向上心が欠かせません。だからこそ、常に「今日作るものは、昨日より良いものに」という姿勢で、まっすぐに製品と向き合っています。
現状の能力に満足せず、いついかなるときも進化と改善の意識を掲げて。あくなき探求心をもって、伝統の技術を引き継いでまいります。
about 03 About 03
あなたの理想に寄り添う、対応力。
金液をはじめとした上絵具は、ベテランの職人でも取り扱いが難しい、繊細な品です。「想定していたような色が出ない」というお悩みをよく伺います。
金液等の製品についてお困り事がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
製品に問題がないかをしっかりと調査し、どのように取り扱えば本来の美しさが引き出せるか、ご提案させていただきます。
「こんな色の製品が欲しい」といったご相談も承ります。個人の職人様・企業様を問わず、あなたが思い描く理想の色を実現するためのお手伝いをさせてください。